2015年5月25日月曜日

IBM XCITE 2015(1日目だけ) レポート(1)

5月19日-20日に IBM XCITE 2015が開催されました。
で、鹿児島からはるばる行ってきたのですが、残念ながら19日だけの参加となりました。
XCITEはDominoだけでなくIBM全般のサービスを対象としていることから、Dominoに関することは薄め。
依って今回の記事もそうです。
でも、Dominoもその製品の範囲だけでなく、そこから広がる世界、的なものが見えたので、自分としてはとても有用でした。

今回はその1日目にあったdev@XCITEという開発者向けのイベントに参加しました。

画像は間違えて入ったPartner Dayの基調講演会場
dev@XCITEは同時刻に別の会場でした


キーノートの話

dev@XCITEのキーノートでは、IBMのBluemixのテクニカル・セールス・ディレクターであるJeroenさんによるお話。

「すべての会社はソフトウェア会社である」とのこと。
要はどんな企業でもソフトウェアを使用し、ソフトウェアの質やうまく使いこなすことがビジネスの成功につながっていると。
その中で、開発者は高機能で高品質なものを素早く作成していかなくてはならないと。

特に最近では、アナリティクスが重要で、例えば自社の製品に関するtwitterのつぶやきを集めて、どういった年代、性別の人が不満を持っているのか、というのを分析し、商品仕様やマーケティングに利用すると。
そういったことがBluemixのWatsonを使えばできるよーといった内容。
「Insignt of twitter」というサービスをすでに提供していて使用できるとか。

たしかにそういったものをスクラッチで作るのは、そんな気も起きないほど大変だけど、それがAPIとして提供され、手軽に利用できるのはすごいなと。

このように、これからのシステムはAPIが重要で、それがオープンであること、仕様が簡素であること、再利用がし易いことなどが挙げられていました。

あ、あとBluemixは.netにも対応したのねー。PaaSでMS以外では珍しんじゃない?使ってみよう。


パネルディスカッション

次は、パネルディスカッションとしてITベンチャー企業のCEOなどの4人のパネリストによる議論が聞けました。
主旨はこれからの技術者に必要なこと。
今回これが一番面白かったです。

その中の一人が、厚切りジェイソン氏!
ベンチャーの役員と掛け持ちしているとは聞いていたけど、こんなところに出てくるとは。
写真だと小さくなっちゃった。
厚切りジェイソン氏は右から2番め

でも今回はタレントとしてではなく、ITベンチャーの役員としての意見をギャグを交えながらも真面目に答えてましたよ。
「日本の会社はパッケージをそのまま使いたがらない!カスタマイズが大好き!お金もかかるのに!why Japanese people!?」と言っていたのには頷くしか無い。

で、「それが他社の差別化になると考えているからなのか、それは実際にそうなっているのか」というモデレータの質問には、氏はそこまで差別化にはなっていないのでは、という考え。
また、カスタマイズに注力するよりも、その力を新しいことに向かわせたほうが差別化が進むのでは。

アメリカでは、パッケージに業務を合わせるのが普通で、それでも大きくなる会社は大きくなっているんだから、ということでした。
でも他の二人の日本人ITベンチャーの若い社長らは、自分のものにしたいんだよねーとの意見も。
ちなみに、Jeroen氏からは、フランス人もカスタマイズが大好きとのお話が。へー日本人だけじゃないのねー。

カスタマイズも必要悪として捉える必要があるのかな。

あと、これからのエンジニアに必要なのは?との問いに、Jeroen氏は、
「APIが設計できること」という意見もあった。API大事よー。

後半へ続く。

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